週刊誌から from weekly magazine 2003 10 16
「第二の人生」
男性は、会社を定年退職した時から、第二の人生が始まる。
女性は、子供が巣立った時から、第二の人生が始まる。
ともに、精神的な支援やケアが、必要な時期でしょう。
人間は、苦しくても、生き甲斐さえあれば、乗り越えられる。
しかし、生き甲斐がなくなれば、
果てしない砂漠を、一人で歩くようなものかもしれない。
しかし、人生とは、生き甲斐の発見である。
生き甲斐が発見できなくなった時が、老人となった時である。